【ネタバレなし】DEATH STRANDING 2: ON THE BEACHをクリアしたので感想を語ります。そしてDS3(続編)はどうなるのか?【デススト2】

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※サムネイルや画像はまた後日貼り付けます、ご了承を・・・

ドーモ!ぬま畑です!

小島監督作品の最新作、デススト2こと【DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH】をクリアしましたので、レビューをします。 先に結論からお伝えすると、「絶対に買い」です。

前作の面白さをあらゆる面で正統進化させ、次へ次へと物語を追いかけたくなる没入感は圧巻の一言。前作で語られなかった謎が解き明かされるカタルシスもあり、DS2をプレイすることで最高の体験が待っていました。

早速いきましょう!

なぜ「絶対に買い」なのか? 前作を遥かに超えた3つの進化

本作が単なる続編に留まらない、最高のゲーム体験だと感じた理由は、大きく分けて3つあります。

「運ぶ」の楽しさ

「運ぶ」のがもっと楽しくなりました!

前作の魅力の核であった「荷物を運ぶ」というストイックな楽しさはそのままに、プレイヤーを悩ませた細かなストレスが徹底的に改善されています。

既存の移動手段や便利な道具は勿論のこと、新しい乗り物や移動手段が増えております。

さらに、より快適になったUI(メニュー画面など)のおかげで、長距離の配送計画を立て、実行する面白さが格段に向上しました。

そして、DS2はバトルにも力を入れたとのことで、アクション要素も大幅に強化されており、退屈な戦闘はありません。戦略を立てて敵に挑む、緊張感のあるバトルが楽しめます。

新たな舞台

新たな舞台で描かれるていて、より深く重厚なストーリー 物語の舞台は、これまでのアメリカ大陸を離れ、新たな土地(メキシコなど)へと広がります。

前作のテーマ「繋がり(ストランド)」をさらに掘り下げ、「繋がりすぎること」の是非を問う。

現代社会にも通じるような重厚なテーマが描かれるのが今回もふんだんに盛り込まれております。

魅力的な新キャラクターはもちろんのこと、サムやフラジャイルといったお馴染みの面々の新たな物語にも心を揺さぶられましたし、また、専門用語を解説してくれる機能のおかげで、難解な世界観にもスムーズに入り込むことができるのは良いと思いました。

PS5による圧倒的グラフィックと没入感

PS5の性能をフルに活かした、圧倒的な世界への没入感は息をのむほど美しいグラフィックは、キャラクターの表情から広大な自然のディテールまで、実写と見紛うほどのクオリティです。

特に、ダイナミックに変化する天候システムは圧巻で、荒れ狂う嵐の中を突き進む配達の臨場感は、前作の比ではありません。

新たに登場する野生動物たちも良いですね笑

動物の種類名を言っちゃうとネタバレの類なので言及できませんが、とにかく野生動物を保護するということもゲーム内で可能なので、そういう捕まえて保護して保護区で飼うという遊び方もできるのは◎。

【ネタバレなし】特に良かった点・少し気になった点

ここでは、具体的なプレイフィールについて、良かった点と、人によっては好みが分かれるかもしれない点を挙げます。

<特に良かった点>

■動く拠点「マゼラン号」の存在

今回は巨大な船「DHVマゼラン」が拠点となり、エリア間を移動することができます。これが単なる拠点ではなく、カスタマイズしたり、仲間と交流したりできる「動く我が家」のような存在で、長い旅の中での素晴らしいアクセントになっていました。

■遊びの幅を広げる新要素

フィールドに「モノレール」などの新たな建設物を設置できるようになったことで、配達ルートを構築する戦略性が大きく向上しました。仲間と協力して長大な線路を繋げた時の達成感は、前作の国道復旧以上です。

■物語への理解を助ける「用語解説(Corpus)」

会話の途中で分からない単語が出てきても、ボタン一つで瞬時にその意味を解説してくれる機能が本当に便利でした。これにより、壮大な物語に置いていかれることなく、最後まで深く楽しむことができました。

<少し気になった点>

■強化されたアクション要素

個人的には大歓迎でしたが、前作の「ひたすら歩く」というストイックなゲーム性をこよなく愛したプレイヤーにとっては、少しアクション寄りになりすぎたと感じるかもしれません。

■良くも悪くも「小島監督作品」

物語は非常に哲学的で、多くの問いを投げかけてきます。クリア後も考察したくなる面白さがある反面、シンプルな勧善懲悪の物語を求める人には、少し難解に感じられる可能性があります。

まとめ

改めて結論です絶対に「買い」です。

「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」は、前作のファンなら間違いなく、そして前作をプレイしていない人にこそお勧めしたい、ゲーム史に残る傑作です!

洗練され、どこまでも遊びやすくなったゲームプレイ。心を揺さぶり、深く考えさせられる物語。そして、その世界に完全に没入させる圧倒的なリアリティ。そのすべてが完璧なバランスで融合しています。

前作で感じた「繋がる」ことの温かさを、今作ではさらにスケールアップした形で体験できます。ぜひ、自分自身の手でこの新たな「繋がり」の物語を体験してみて欲しいですね。

余談:『デス・ストランディング3』制作の可能性は?

『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』の物語は、一つの大きな区切りを迎えました。

ここでネタバレはしませんが、物語としても世界には未だ多くの謎と、さらなる広がりを感じさせる余地が残されています。これにより、多くのプレイヤーが続編への期待を抱くことになるのではないと思っています。

シリーズの創造主である小島秀夫監督は、インタビューなどで『3』にあたる作品の構想が既に存在することを明言しています。(ちなみに自分では作らない的なことも言ってるとか・・・ソースは無いのですが、あれば掲載しておきます)

一方で、コジマプロダクションは現在、複数の大規模な新規プロジェクトを同時に進めていることも公表しており(OD、PHYSINT :仮)、開発が本格化するにはまだまだ時間が必要となる見込みです。

これらの状況を総合すると、『DEATH STRANDING 3』が制作される可能性は非常に高いと言えるのですが、控えている「OD」や「PHYSINT」、そしてデスストの映画(実写もですが、アニメ映画も制作進行中とのこと)もありますので、そう簡単にはDS3の開発に着手はされないのではないかと思います・・・

このDS2で爆発的な売上なら、優先度を高めることをするかもしれませんが、神(小島監督)のみぞ知るといったところでしょうか?

気が早いですが、DS3を待つとしましょうかね。

それではまた!

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